下大豆(ゲダイズ)

最終更新: 3月11日

沖縄在来種の大豆で、今はほとんど姿を消してしまっているそうで、私も見るのは初めて。 唯一宮古島でサトウキビ栽培の緑肥に利用されているということで、ここ石垣島でも赤土流出防止と、サトウキビ栽培の肥料として昨年試験栽培が行われました。

自然農法での栽培に力を尽くしている尊敬する農家、下地さんから、「少しだけど収穫できたので、これを美味しいものに変身させてくれないか」と宿題をいただいておりました。

調べてみると琉球王朝時代には多く栽培され、18世紀の「八重山嶋農務帳」にも記録があるというゲダイズ。沖縄の気候にあっているので栽培しやすいはず。ということは農薬や化学肥料などは不要。 しかも赤土流出防止にもなり、葉っぱや茎は肥料として土に漉き込んで、収穫した実は美味しく食べれるということになれば、一石三鳥!! 素晴らしい可能性を秘めている大豆なのです。

これを何に変身させるか、、、、 粒が小さく、いろんな色が混ざっている。これを良さに変えれるものは、、、、 試行錯誤しているところ、これで作った昔の味噌は美味しかったという話を聞き、味噌を仕込んでみました。

味見に、茹でただけのゲダイズをサラダのトッピングにしてみたところ、とても味わい深い風味に驚きました。黒紫米に似ているような、小豆にも似ているような趣ある味がするのです。 これはそのまま茹で大豆としてでも十分商品価値はありそう!!! まずはどんな味噌に仕上がるかとっても楽しみに、熟成を待ちたいと思います


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